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内視鏡検査実績

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平成27年9月開院、10月から内視鏡検査を開始し2年経過しましたので、内視鏡検査実績をまとめました。

◆内視鏡総件数 1772件

◆上部内視鏡検査(胃カメラ) 総件数 1256件
・平成27年10月~平成28年9月 432件
・平成28年10月~平成29年9月 824件

◆診断された主な疾患
食道がん1例、胃がん10例(胃がん発見率 0.8%)、好酸球性食道炎3例、十二指腸腺腫3例、胃潰瘍・十二指腸潰瘍20例 など。

◆下部内視鏡検査(大腸カメラ) 総件数 516件(盲腸到達率100%)
・平成27年10月~平成28年9月 205件
・平成28年10月~平成29年9月 311件

◆診断された主な疾患
大腸がん15例(大腸がん発見率 2.9%)、直腸カルチノイド2例、膠原性大腸炎1例 など。

発見されたがんの方が検査に至った理由については以下の通りでした。

・食道がん・・・胸焼け、嗄声(声がれ)
・胃がん・・・スクリーニング(ピロリ除菌後)2例、検診異常(バリウム)1例、貧血3例、嘔気、胃もたれ2例、腹部膨満感1例、子供の頃からの胃の痛み1例
・大腸がん・・・検診異常(便潜血検査)6例、排便時出血・下血3例、下痢の持続1例、便秘1例、腹痛3例、腹鳴1例

以上から分かることは、ピロリ菌の感染率が低下しているためか胃潰瘍、十二指腸潰瘍が以前に比べ激減していること、胃がん発見率より大腸がん発見率がずっと高いこと、消化管がん、特に早期がんでは痛みを含め特徴的な症状はほぼ無いと言っても差し支えなく、検診や他の異常で検査となり、たまたま診断される方が大部分であることなどです。

なお、今春より内視鏡医の増員をしましたので、現在平日であれば1~2週以内で検査のご案内が可能となっております。

今後も苦痛が少なく、正確な検査が行えるようより一層努めて参ります。内視鏡のご相談、ご来院をお待ちしております。